近海漁で役立つ船舶免許と取り方

日本は縄文時代から、漁業を営んで暮らしてきました。全国の遺跡では貝塚というものがあり、アサリやアワビ・はまぐりなどの貝殻を捨てている共同のゴミ捨て場であったことが知られています。さらには吉野ケ里遺跡で多数の釣り具も出土をしており、動物の骨や石を加工した釣り針もあります。魚を獲るのに恵まれている環境がどこでも手に入り、島国特有の文化を築いてきたといえるでしょう。

現在でも多くの方が漁業に従事をしており、農林水産省の調査によると約2000万人以上の漁業関係者が存在することもわかっています。そこでここでは、これから漁師になろうと思われている方に向けた、必要なスキルについて解説をしていきましょう。まず初心者だと遠洋漁業をおこなうには避けて、近海漁を中心にすることが大切です。ワカメやコンブ・タイなどの身近な魚介類を水揚げする手法で、一番需要がある漁法でもあります。

このとき必要となるライセンスは、小型船舶免許です。近海漁の場合、400cc程度の簡易エンジンを備えたモーターボートで漁をするため、船舶免許のなかでも学科試験がない小型船舶免許で対応ができます。4時間の学科受講をするだけで交付をされ、ライセンスを提示すれば船舶を購入することも可能です。モーターボートは2名から1名程度しか乗り込むことはできませんが、約20キロメートル沖合に向かえる能力があり、操業をするのに扱いやすい船舶となっているものです。

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